2016年11月12日土曜日
伝説の過去~vol.10~夢
男とは、どこまでも続く果ての無い道を進みたがる生き物。
そこにゴールがあろうと、無かろうと。
進み続けることにより一回り大きくれると信じて。
ここにワニが潜んでいるのか???????
特攻隊の命がけの突入が開始した。
視界は背よりも高い植物たちに囲まれ
スムーズには進めなかった。
「こんな場所でワニに襲われたら逃げ切れるのか。。。。」
誰もがそんな恐怖と背中合わせに作戦行動を取っていた。
空も雲がかり、夏のなのに冷やりとしていた。
時間は刻々と過ぎていき、特攻隊の安否が分からぬまま15分が過ぎようとしていた。
その時である。
1人の隊員が姿を現した。
そして
2人目
3人目
と、隊員たちが次々と生還していった。
最終的に、全員が無事に生還し、幕が閉じた。
こうして男たちの夢という炎は
儚くも消えていったのである・・・・・・・・
ワニはどこへ行ったのか。。。
どこか他の場所に潜んでいるのか。。。
それとも神秘の湖が見せた幻だったのか。。。
だが、これだけは言える。
この掛け替えのない時間を、
皆で、同じ夢に向かって走り続けた事。
歴史に私たちの存在を刻んだ事を。
男たちはこれを『冒険』と呼ぶ。
そして、男たちは次なる冒険を求め走り出す。
END!
信じるか信じないかはあなた次第です!!
長きに渡りお送りした「伝説の過去シリーズ」いかがでしたでしょうか。
私自身もvol.10まで連載させる予定ではなかったのですがwwww
作家気分を味わってしまいました。
これを機にまた作品を作っていきたいと思います。
今後も応援宜しくお願い致します。
鯉太郎
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